投資家ファーバー氏:中国の不動産価格上昇は危険なシグナル

著名投資家マーク・ファーバー 氏は、中国の「過度の」与信拡大と不動産価格の急上昇は、成長がピ ークに達しているという「危険なシグナル」との見方を示した。

投資ニュースレター「グルーム・ブーム・アンド・ドゥーム」を 発行しているファーバー氏は21日、ブルームバーグテレビジョンと のインタビューで、「外貨準備が増加し、不動産価格が急上昇する中 で、中国ではバブルが形成されている幾つかの兆候がある」と語った。 同氏は「いずれにせよ、現時点から中国経済は減速するだろう。クラ ッシュが今年になるのか、その先かは分からない」と述べた。

同氏はまた、「政府が乗用車のように景気のかじ取りができると 思うのなら、それはわたしの見解とは異なる」と指摘。政府の措置は 「常に意図せぬ結果につながるものだ」と付け加えた。同氏は21日、 シンガポールで開かれているアジア上場不動産協会のフォーラムに 出席している。

ファーバー氏は、「1月の行き過ぎた与信の伸びと、3月だけで

11.7%上昇した不動産価格」は「危険なシグナル」だとした上で、 「中国の貸出金利は少なくとも現在の水準の2倍に上昇する必要が ある」と説明した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE