OECD事務総長:世界経済は雇用なき回復の「重大なリスク」に直面

経済協力開発機構(OECD)の グリア事務総長は、世界経済は第2次世界大戦後で最悪の景気後退か ら回復を遂げても、雇用なき回復の「重大なリスク」に直面している と指摘した。

OECDの声明によるとグリア事務総長は20日、ワシントンで 20カ国・地域(G20)の労働相に対し、「回復は進行中だが、何百万 人の新規失業者が再就職するほどの力強さはない」と言明。「労働市場 の短期見通しはバラ色ではない」と述べた。

同事務総長はまた、加盟30カ国の2010年の成長率が1.9%とな るとのOECD見通しをあらためて示した。11年までに財政赤字は対 国内総生産(GDP)比で平均約10%、公的債務は同100%を上回る との試算を示した。

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