エクセル株が続伸、経費圧縮で前期は一転最終増益に-アジア受注良好

電子部品商社のエクセルの株価が 大幅続伸。前日比8.7%高の1359円と、2009年2月13日(9.8%高) 以来、約1年2カ月ぶりの日中上昇率を記録した。経費削減により前期 (2010年3月期)決算が最終増益を確保する見通しとなった。足元で 電子部品の受注も回復しているため、今後の収益拡大が期待された。

エクセルが20日の取引終了後に公表した10年3月期決算速報によ ると、連結純利益は11億5000万円になったもようで、22%の減益予想 が一転、7%の増益となった。売上高は計画通り720億円(前期比 20%減)となったようで、想定以上に経費削減効果が表れた。正式な決 算発表予定日は5月14日。

同社常務取締役財経本部長の新藤龍生氏によると、香港子会社の受 注状況が良く、「中国やアジア諸国などで、電子部品その他の引き合い が強い」という。携帯端末用の中小型液晶デバイスや集積回路などの受 注が上向いているとしていた。

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