TOTO株が続伸、経費削減やリモデル増で前期は一転営業増益に

衛生陶器首位のTOTOの株価が 続伸。経費削減やリフォーム向けのリモデル販売増が貢献し、前期 (2010年3月期)の連結営業利益は従来の減益予想から一転、増益と なったもよう。アナリストから四半期売り上げの増加を高く評価する声 も出て、業績期待の買いから前日比2.8%高の655円まで上げた。

会社側が20日に発表した業績予想修正によると、10年3月期の連 結営業利益はその前の期に比べて0.5%増の66億円となったようだ。 従来予想は16%減の55億円だった。コストダウンや販売費・一般管理 費の削減、営業外損益の改善などが貢献した。売上高も従来予想から

1.7%増額修正した。

三菱UFJ証券の水谷敏也アナリストは20日付リポートで、「想 定していた以上に国内のリモデル需要が足元で回復しているもようであ り、ポジティブサプライズ」だと指摘。四半期ベースの売上高は10四 半期ぶりにプラス転換したことになると評価し、11年3月期は商品ラ インナップの見直しや海外事業の拡大が進むとみている。

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