豪BHP:資源探査めぐる汚職の疑いで米SECが調査

世界最大の鉱山会社、オーストラ リアのBHPビリトンは、一部の資源探査プロジェクトの打ち切りを めぐる米証券取引委員会(SEC)の汚職調査に協力していると発表 した。

BHPは21日の発表資料で、「政府当局者とのやりとりをめぐる 汚職防止法違反の可能性に関連して明らかになった証拠を関係機関に 開示した」と説明した。開示はSECからの情報提供要請に基づいた もので、同社も独自の調査を行っているという。同社は「現時点で調 査の範囲や期間、あり得る結果を予測するのは不可能だ」としている。

BHPが同日、調査に対して開示した資料によると、同社は今年 3月末までの9カ月間に3億4600万ドル(約322億円)を鉱物資源探 査に、5億8700万ドルを石油探査に投じたという。同社は今会計年度 の設備投資・探査費用が100億ドル程度に達すると見込んでいる。

同社はこの日、電子メールで「依然調査中であることから、この 件に関してコメントできることは限られている」と指摘。その上で、 「SECの情報提供要請は主に打ち切りとなった一部の資源探査プロ ジェクトに関連したもので、中国での活動や自社製品の販売活動ない し販売にいかなる関係もないことは確認できる」と説明した。

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