米ヤフー:4-6月売上高予想が市場見通し下回る-株価下落

(見通しを加え、全体を書き換えます)

【記者:Brian Womack】

4月20日(ブルームバーグ):米インターネット検索2位ヤ フーが示した売上高予想は、アナリスト予想を下回った。市場シェ ア低下が響いた。

20日の発表資料によると、2010年4-6月(第2四半期)の 売上高は16億-16億8000万ドル(約1490億-1565億円) になる見通し。アトランティック・エクイティーズのアナリスト、 ハミルトン・ファーバー氏は16億9000万ドルを予想していた。

検索分野でヤフーは米グーグルにシェアを奪われており、ヤフ ーのサイトは広告主にとって魅力が低下している。同社は広告収入 獲得で米フェースブックを含むソーシャル・ネットワーキング・サ ービス(SNS)との競争も強いられている。シェア回復と経費削 減に向け、キャロル・バーツ最高経営責任者(CEO)は事業売却 に加え、検索サービスでのマイクロソフトとの提携に動いている。

オッペンハイマーのアナリスト、ジェーソン・ヘルフスタイン 氏は「検索事業は本当に不調だ」とし、「ヤフーは検索事業をアウ トソーシングしつつあり、いずれこの事業の不振の一部をコスト低 下で補うことができるだろう。ただ、当面は問題だ」と述べた。

発表を受け、ヤフーの株価は時間外取引で一時、66セント (3.6%)安の17.72ドル。通常取引終値は18.38ドルだった。

1-3月(第1四半期)は提携先サイトへの支払い分を除いた 売上高が11億3000万ドルだった。アナリスト予想平均は11億 7000万ドル。

ヤフーに帰属する純利益は3億1020万ドル(1株当たり22 セント)となり、前年同期の1億1760万ドル(同8セント)から 2倍余り増えた。同社はジンブラ部門の売却益として1株当たり5 セント、マイクロソフトとの提携に関連して2セントの支払いを計 上した。

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