ブラジル株:ボベスパ指数は反発、住宅関連と電気通信株が高い

20日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が反発。販売が好調な住宅建設株が買われたほか、 商品相場の上昇で関連株が値上がりした。

住宅建設のロッシ・レジデンシアルは2%高。2010年1-3月(第 1四半期)の住宅成約額の好調な伸びを理由に、シティグループが投 資判断を「セル(売り)」から「ホールド」に引き上げたことが好感さ れた。原油価格の上昇を受け、ブラジル石油公社(ペトロブラス)も

2.2%高。テレコムニカソンエス・ジ・サンパウロ(TELESP)と ビボ・パルチシパソンエスは2%余り上昇。支配株主であるテレフォ ニカがブラジル子会社の統合を模索しているとの報道が手掛かり。

プリンシピア・キャピタル・マネジメント(サンパウロ)の運用 担当者マルセロ・パイシャン氏(サンパウロ在勤)は、「ここ数日間に 発表された住宅成約統計がかなり好調だったことと、住宅関連株が今 年、出遅れていたことがある」と指摘。スペインのテレフォニカと競 合他社との交渉に関する報道で「ビボやTELESPが値上がりする など、関連株を下支えしたのは間違いない」と述べた。

ボベスパ指数は前日比0.3%高の69318.44。同指数構成銘柄のう ち値上がりは38銘柄、値下がりは22銘柄。これにより同指数の年初 来上昇率は1.1%となった。通貨レアルは0.2%高の1ドル=1.7503 レアル。

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