NY原油(20日):3週間ぶりの大幅高、欧州の空港閉鎖解除で

ニューヨーク原油相場は3週間ぶ り大幅高。アイスランドでの火山噴火から6日たち、欧州での空の便 の運航再開に向けた動きを手掛かりに、ジェット燃料の需要がやや回 復した。

原油は一時2.5%高と、3月29日以来の大幅高となった。パリ、 フランクフルト、アムステルダムの空港が閉鎖を解除した一方、ロン ドンのヒースロー空港では解除が遅れている。米エネルギー省エネル ギー情報局(EIA)が21日に発表する在庫統計では、原油在庫が2 週連続で減少したと見込まれていることも原油の買いにつながった。

BNPパリバ・コモディティ・フューチャーズのエネルギー担当 シニアアナリスト、トム・ベンツ氏は「一部の空の便はすでに運航を 再開している」と指摘。「運航再開でジェット燃料の需要が回復すると の期待につながっている」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物5月限は前日 比2.00ドル(2.46%)高の1バレル=83.45ドル。過去1年間では 81%上昇している。

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