米J&J:1-3月は29%増益、訴訟関連一時益や手術用品の販売増で

医療機器や医薬品で最大手、米ジ ョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の2010年1-3月(第1 四半期)決算は、前年同期比で29%増益となった。訴訟関連の一時益 に加え、手術用品や洗口液「リステリン」の売り上げ増が寄与した。

20日の同社発表によると、純利益は45億3000万ドル(1株当 たり1.62ドル)と、前年同期の35億1000万ドル(同1.26ドル) から増加。訴訟に絡む9億1000万ドルの一時利益を除いたベースの 1株当たり利益では、ブルームバーグがまとまたアナリスト15人の 予想平均である1.27ドルを2セント上回った。

売上高は前年同期比4%増の156億ドルと、アナリスト14人の 予想平均と一致した。抗精神病薬「リスパダール」や片頭痛薬「トパ マックス」を主力製品としてきた医薬品事業が割安な後発医薬品(ジ ェネリック)との競争で打撃を受けたことから、J&Jは昨年11月 3日に11万7000人いる従業員を最大7%削減する計画を打ち出して いる。

同社は2010年通期利益は調整後で1株当たり4.80-4.90ドル との見通しを示した。1月時点の予想の4.85-4.95ドルから下方修 正した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト17人の予 想平均は4.90ドル。

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