4月の独ZEW景況感指数、7カ月ぶり上昇-予想上回る

ドイツの欧州経済研究所センター (ZEW)による4月の同国景況感指数は、7カ月ぶりに上昇した。 失業減やユーロ相場下落に伴い景気見通しが改善した。

ZEWが20日発表した4月の期待指数は53と、3月の44.5か 上昇した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト36人の予想中央 値では45.1への上昇が見込まれていた。期待指数は今後6カ月の見 通しを示す。

景気回復が力強さを増す兆候を受けドイツ株の指標であるDAX 指数はこの1カ月で3%上昇。また、ギリシャの財政危機の影響でユ ーロの対ドル相場が昨年11月下旬以降11%下落し、ドイツの輸出へ の追い風となっている。

INGグループのエコノミスト、カルステン・ブルゼスキ氏(ブ リュッセル在勤)は「ZEWの指数は株価とユーロ相場の影響を強く 受けるが、この1カ月は双方で良い展開があった」と指摘。「ドイツの 景気回復に対して懐疑的だった向きも、その力強さと持続性を確信す るだろう。これは、ギリシャをめぐるいかなる懸念をも相殺して余り ある」と語った。

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