米ゴールドマン株の投資判断、5年来の強気を維持-SEC提訴でも

米ゴールドマン・サックス・グ ループは、顧客を欺いたとして米証券取引委員会(SEC)に提訴 されたものの、同社の株式に対する金融各社の投資判断にはほとん ど影響が見られない。2005年以来で最も強気のままだ。

ドイツ銀行とUBS、シティグループ、サンフォード・C・バ ーンスティーンは、SECの提訴を受けてゴールドマンの株価が 13%下落した今月16日以後も、同社株に対する投資判断を「買い」 に据え置いている。買い推奨は22社に上る。ゴールドマンが20日 発表する今年1-3月(第1四半期)の1株当たり利益は4.14ド ルと、前年同期比22%増加が見込まれる。ブルームバーグのデータ によれば、提訴以来、投資判断を引き下げたのはオッペンハイマー だけだった。

アナリストらは、ゴールドマンが評判を保ち、08年11月以来 で214%の株価上昇をもたらした景気拡大から恩恵を受けるとみて いる。19日の終値は前週末比1.6%高だった。

アルパイン・ウッズ・キャピタル・インベスターズでゴールド マン株を含む70億ドル規模の資産を運用するスティーブン・リーバ ー最高投資責任者(CIO)は、ゴールドマン株を「全く売却して いない」と語る。現時点では全般的な見方を提供する十分な情報を 手にしていないとした上で、「ゴールドマンの基本的な事業は引き続 き投資に適したものだ」との見方を示した。

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