NY原油先物時間外:3週間ぶりの安値から上昇-在庫減観測などで

ニューヨークの原油先物相場は 20日の時間外取引で3週間ぶりの安値から上昇。先週の米原油在庫が 2週連続で減少したとの観測や株高で投資家心理が上向いた。

ブルームバーグ・ニュースの調査によると、先週の原油在庫は60 万バレル減が予想されている。前日の米株式相場は一時下落後に反発し た。シティグループの純利益が予想を上回ったほか、米証券取引委員会 (SEC)によるゴールドマン・サックス・グループ提訴決定が委員の 全会一致ではなかったと分かったことが材料になった。アジア株式相場 も金融株が主導して上昇している。

コモンウェルス銀行(シドニー)の商品ストラテジスト、デービッ ド・ムーア氏は「相場は下げがややきつくなっていた。原油は少し戻し ている」としながらも、市場関係者はゴールドマン提訴の影響を見極め ようとしていると指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物5月限は一時、 93セント(1.1%)高の1バレル=82.38ドルを付けた。シンガポー ル時間午前10時7分(日本時間同11時7分)現在、81.95ドルで推 移している。前日の通常取引は2.2%安の81.45ドルで引けた。終値 としては3月26日以来の安値。

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