米ゴールドマン社債保証コスト、JPモルガンとの格差拡大-提訴響く

米証券取引委員会(SEC)が 米ゴールドマン・サックス・グループを提訴したのを受けて、同社と 競争相手である米JPモルガン・チェースの社債の保証コストの差が 2カ月ぶりの水準に拡大した。

CMAデータビジョンによれば、ゴールドマンの社債のクレジッ ト・デフォルト・スワップ(CDS)のスプレッドは19日に130.5 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、提訴が公表される前 日の先週15日から39.4bp上昇した。この2営業日の上昇率は過去 1年余りで最大。ゴールドマンとJPモルガンの社債保証コストの格 差は57.9bpと15日の34.7bpから拡大し、2月15日以来の大きさ となっている。

保証コストの格差拡大は、提訴によってゴールドマンの収益が圧 迫されかねないと債券投資家が慎重姿勢を強めている様子を反映して いる。

ゴールドマンの社債保証コストは現在、米バンク・オブ・アメリ カ(BOA)も7.3bp上回っている。ゴールドマンは20日に2010 年1-3月(第1四半期)決算を発表する。

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