シカゴ連銀総裁:リセッションの終了は明らか-低金利は重要

米シカゴ連銀のエバンス総裁は、 シカゴのテレビ局の番組で、米国のリセッション(景気後退)が 「終わったのは明らか」だと述べた。また、失業率の低下には時間 がかかる見通しで、米連邦準備制度理事会(FRB)による低金利 政策は当面は「非常に重要」との見方を示した。

エバンス総裁は19日に公共放送局WTTWの番組「シカゴ・ト ゥナイト」のインタビューに答え、「低金利はわたしには適切にみ える」と語った。失業率の低下には「驚くほど力強い」経済成長が 必要になるとの見方も示した。

同総裁の発言は、「長期にわたり」低金利を維持するFRBの方 針への支持を裏付けるもの。当局者らは危機前の2倍強に拡大した FRBのバランスシートをいつ縮小し始めるかをめぐって議論を進 めており、次回米連邦公開市場委員会(FOMC)はワシントンで 今月27、28の両日に開催される。エバンス総裁は今年のFOMC では投票権を持たない。

同総裁は「リセッションが終わったのは明らか」であるものの、 「失業率が高く、インフレ率は極めて低いため、金融緩和は非常に 重要だと思う」と述べた。

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