郵政改革法:来年10月の施行目指す-新事業、三者機関が検証

亀井静香金融・郵政担当相は20日 午前の閣議後会見で、全国一律のサービス提供などを盛り込んだ郵政改 革法案を近く今国会に提出、成立させ2011年10月の施行を目指すと発 表した。同年10月1日付で、郵便事業も兼ねた持ち株会社の傘下にゆ うちょ銀行とかんぽ生命を置く3社体制へと組織再編する。

亀井担当相と原口一博総務相が改革法案の骨子を公表した。金融2 社の新規業務については届け出制とし、第三者機関として設置する郵政 改革委員会が民間金融機関との競争上の観点などから検証していく仕 組みを導入する。亀井氏は同法案について、27日にも閣議決定したい意 向を示した。

亀井担当相は、日本郵政の経営安定が最優先課題との認識を示し、 政府の同社株保有比率を3分の1超まで減らすめどについては「何月何 日としても現実的ではない」と言及を避けた。原口総務相は、ゆうちょ 資金などの運用に関連して「海外ファンドとの協調や官民連携による投 融資」などの私案を示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE