新興市場株:2か月ぶり大幅安、ゴールドマンへの調査拡大など嫌気

19日の新興市場株は約2か月 ぶりの大幅安。米金融サービス会社ゴールドマン・サックス・グルー プに対する調査が欧州に拡大したことに加え、中国が不動産価格抑 制を狙った措置を発表したことが響いた。

MSCI新興市場指数は前日比2%安の1011.29で取引を終 了。2月5日以来最大の下落率となった。上海総合指数は4.8%下 落し、昨年8月以降で最大の下げとなった。

中国国務院(内閣に相当)が国内銀行に対し3軒目の住宅購入 に向けた融資を停止するよう求めたことから、中国株が世界的な株 安を主導した。ポーランドやロシア、ハンガリー、韓国、台湾、フ ィリピンの株価指数はいずれも1.7%余り下落した。

AMPキャピタル・インベスターズの投資戦略責任者、シェー ン・オリバー氏(シドニー在勤)は「2か月にわたる力強い上昇の 後で市場が脆弱(ぜいじゃく)になっているタイミング」でゴール ドマン提訴が起きたと指摘。中国の不動産価格の上昇抑制を狙った 最新の措置は「投資家心理を当面圧迫するだろう」と語った。

原題:Emerging Stocks Fall Most in Two Months on

-- With assistance from Tal Barak Harif in New York, Chua Kong Ho in Shanghai. Editors: John Kohut, Alan Mirabella

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net  Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Shiyin Chen in Singapore at +65-6212-1170 or schen37@bloomberg.net; Michael Patterson in London at +44-20-7073-3102 or mpatterson10@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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