アジア株は一段安の可能性も、指標の悪化に直面-テクニカル分析

アジア株はテクニカル指標の悪化 に直面しており、先週ほぼ1年10カ月ぶりの高値を付けたMSCIア ジア指数(日本を除く)の上昇相場は終わる可能性がある、とCIM Bインベストメント・バンクは予想する。

CIMBのアナリスト、ナイジェル・フーとセシアン・コン両氏 は19日付のリポートで、MSCIアジア指数(日本を除く)のテクニ カル指標で、相場の方向性を示すMACD(移動平均収束拡散法)が 16日に2月以降で初めてマイナスに転換したと指摘。RSI(相対力 指数)も、支持線を下回ったことを受けて先週「悪化した」と語った。

シンガポール時間午前9時57分(日本時間午前10時57分)時点 で、MSCIアジア指数(日本を除く)は前週末比1.3%安の497.23 と、2カ月ぶりの大幅安となった。先週は15日に2008年6月以来の 高値を付けた後下げに転じ、週間ベースで0.9%下落した。

両氏はリポートで、495が「重要な支持線」となり、次の支持線 は50日移動平均線が通る476になる公算とした上で、「こうした支持 線を下回る場合、少なくとも1、2週間続く一段と大きな下げに備え る必要がある」との見方を示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE