エールフランスやルフトハンザ、飛行禁止措置の緩和を各国政府に要請

先週のアイスランド火山噴火に伴 う飛行禁止措置で航空業界の損失が増大していることから、ドイツの ルフトハンザやエールフランス・KLMグループ、業界団体は、欧州 各国政府に措置の緩和を要請した。

ルフトハンザ航空とエールフランスのKLM部門は週末に実施し た乗客なし試験飛行が成功したと報告。エールフランスは18日にパリ -トゥールーズ間を飛行したエアバス機「A320」の検査で「異常は見 当たらなかった」と説明している。36社が加盟する欧州航空協会(A EA)は、飛行制限の「即時」評価を求めると表明した。

ルフトハンザ広報のアンドレアス・バーテルズ氏は電話取材に応 じ、「政府に昼夜にわたり禁止措置の緩和を訴えているが、率直に言っ てドアをたたき続ける以外に手の打ちようがない」と語った。

アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル氷河にある火山が 14日に噴火して以来、欧州に広く火山灰が拡散した影響で6万3000 便が欠航となった。欧州連合(EU)の議長国を務めるスペインは19 日に緊急対策を協議するための運輸相によるテレビ会議を招集した。 国際航空運送協会(IATA)の試算によると、今回の混乱に伴う航 空業界の1日当たりの損失額は2億ドル(約184億円)。

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