KOA株が3カ月ぶり上昇率、抵抗器需要が回復-三菱U証は格上げ

各種抵抗器や電子部品を手掛ける KOAの株価が前週末比5%高の930円と、1月22日(6.3%高)以来、 約3カ月ぶりの日中上昇率を記録した。自動車業界やエレクトロニクス 業界の設備投資回復に合わせ、抵抗器需要が持ち直している。三菱UF J証券が投資判断を引き上げ、投資家の買いに拍車がかかったようだ。

三菱U証は16日付でKOAの投資判断を「3(中立)」から「2 (アウトパフォーム)」に変更、目標株価を1040円と前回から7%引 き上げた。アナリストの内野晃彦氏は「主力のチップ抵抗器が好転して いるにもかかわらず、株価はバリュエーション面での割安感が強い」と 指摘、株価純資産倍率(PBR)1倍程度まで評価余地があるとした。

KOAの前期(10年3月期)決算発表日は今月21日。三菱U証で は前期連結営業利益を18億円と見込み、今期(11年3月期)は30億 円と試算している。会社側の前期営業益予想は16億6000万円。

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