英国の11年の成長率予想、2.7%に上方修正へ-アイテム・クラブ

米会計事務所アーンスト・アン ド・ヤング(E&Y)の経済調査部門アイテム・クラブは、英国の 来年の経済成長率見通しを上方修正したことを19日に発表する。 ポンド安が輸出の追い風となると予想している。

電子メールで配布された資料によると、アイテム・クラブは来 年の英国内総生産(GDP)の成長率予想を2.7%と、1月時点の

2.5%から引き上げたことを明らかにする。今年については、先に 予想した1%成長の達成は「厳しい状況だ」との見方を示す予定。

英財務省に以前勤務し現在はアイテム・クラブのチーフ経済顧 問を務めるピーター・スペンサー氏は発表資料で、「英経済の直近 の見通しは依然として暗い。輸出がこの状況から抜け出す好機をも たらしているものの、結局は企業が本腰で取り組む必要がある」と 指摘する見通し。

今年1-3月(第1四半期)の英経済は、リセッション(景気 後退)からの回復局面が続いたもようだ。ブルームバーグ・ニュー スがまとめたエコノミスト31人の予想中央値では、GDP伸び率 は0.4%と、09年10-12月(第4四半期)と同水準だったとみら れる。英政府統計局(ONS)はロンドン時間23日午前9時半 (日本時間午後5時半)にGDP統計を発表する。

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