コナミ株が8カ月ぶり下落率、節約志向でソフト販売不振

ゲームソフトなどを手掛けるコナ ミ株が一時、前週末比6.8%安の1790円と急落。2009年8月6日(8.1%) 以来、8カ月ぶりの日中下落率を記録した。世界的な景気後退などか ら、前期連結営業利益が従来予想を38%下振れたもよう、と16日に 発表。会社計画の未達を予測するアナリストの事前予想をさらに下回 り、業績失望売りが膨らんだ。

コナミのIR担当者によると、景気悪化や円高の影響などを受け ゲームソフトの国内外発売タイトル数を絞り込んだものの、消費者の 節約志向からそのタイトルの販売本数が想定したほどではなかったと いう。さらに、国内のアミューズメント機器販売も、消費減退から設 備投資意欲をなくしている。

会社側の業績予想修正によると、前期(2010年3月期)営業利益 は前の期に比べて32%減の185億円となったようだ。従来予想は300 億円で、同96%増益を見込んでいた。ブルームバーグ・データのアナ リストの予想平均値は約238億円で、今回の修正後は同平均値を23% 下回る。JPモルガン証券の前田栄二アナリストは、投資判断を「中 立」から「アンダーウエート」へ引き下げた。

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