エールフランスやルフトハンザの試験結果良好-飛行禁止措置は拡大

アイスランドの火山噴火に伴う欧 州の飛行禁止措置の拡大で計6万3000便が欠航する中、複数の航空会 社が試験飛行を行い、結果が良好だったことを明らかにしている。

欧州航空最大手エールフランス・KLMグループ傘下のKLMダ ッチは17日、大気の状態が正常であることが判明したのを受け、オラ ンダの空域で9回の試験飛行を実施。パリ・トゥールーズ間の飛行につ いて、エンジニアの目視で影響は見つからなかったと発表した。同2位 の独ルフトハンザ航空も同日、飛行再開に向けミュンヘン・フランクフ ルト間で10回の試験飛行を行い、全機の安全な到着を確認した。

ルフトハンザの広報担当ウォルフガング・ウェーバー氏は、電話 インタビューに対し、「われわれはフランクフルトの従業員に航空機の 機体や窓への影響を点検するよう指示した」と説明。「細かい引っかき 傷すら見つからなかった」と語った。

欧州の空の便を統括するユーロコントロールによると、18日には 通常の日曜日に域内を飛び交う計2万4000便のうち約17%が運航。 19日には欧州の空域の最大で半分が「危険のない」状態になる可能性 があるという。一方、アドニス英運輸相は同国気象局の勧告を引用し、 向こう24時間の欧州北部の飛行は安全でないと指摘した。

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