英サッカーのリバプール、8月までに身売り先決定も-ブロートン会長

サッカーのイングランド・プレ ミアリーグの名門クラブ、リバプールのマーティン・ブロートン会長 は、2010-11年シーズンが始まる8月までに身売り先が見つかると考 えるのは「現実的だ」と述べた。同クラブは過去18回の優勝を誇る。

この日に会長への就任が承認されたブロートン氏は、英銀バーク レイズの投資銀行部門バークレイズ・キャピタルによる身売り先探し を監督する。

英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズの会長も兼任するブロ ートン会長は電話インタビューで、「リバプールファンに多少の我慢 をしてもらいたい」と述べ、「交渉は長くて数カ月だ。正しいオーナー を得ることがすべての人の利益に適うことから、このプロセスを完了 させるための時間が必要だ」と語った。

共同オーナーを務める米国人のジョージ・ジレット、トム・ヒッ クス両氏は、英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グルー プ(RBS)と米銀ワコビアから身売りが完了するまで2億3700万 ポンド(約340億円)の融資の繰り延べが認められた。それまでは債 務のうち1億ポンドの返済がなされなければ、繰り延べは認められな いとされていた。

ヒックス、ジレット両氏は2007年2月に1億7400万ポンドで リバプールを買収したものの、その後は収容人数7万の新スタジアム 建設が難航しているほか、クラブ買収の債務負担に対する懸念など を背景に、ファンから両オーナーに対する反発の声が上がっている。

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