ECBノボトニー氏:ユーロ下落について「いかなる懸念もない」

欧州中央銀行(ECB)政策委員 会メンバー、オーストリア中銀のノボトニー総裁は、ギリシャの財政 危機が発端となったユーロ下落について、政策担当者らは懸念してい ないとした。

同総裁は16日、欧州連合(EU)財務相会合に出席するため訪れ ているマドリードでインタビューに応じ、「いかなる懸念もない」と述 べた。その上で、「むしろユーロのかなり力強い上昇後の一種の正常化 ととらえている。長期的なユーロの対ドル相場の推移を見れば、現在 は正常と考えられるレンジに戻っている」と説明した。

ユーロは昨年11月後半以来、ドルに対し10%下落している。ギ リシャの財政問題が波及することでユーロ圏の経済回復が損なわれる との懸念が広がった。

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