クルーグマン教授:大手金融機関を解体しても危機回避には効果薄

ノーベル経済学賞受賞者で米プリ ンストン大学のポール・クルーグマン教授は、大手金融機関を解体し ても危機の回避にほとんど効果が見込めないとの見方を示した。

クルーグマン教授はニューヨークで開かれた会議で、「歴史を見て も金融パニックには必ずしも大手が関与してはいなかった」と説明。 「『大き過ぎてつぶせない』金融機関はないかもしれないが、金融機関 をめぐるパニックで重要なのは、それが伝染して広がることだ。規模 の大小は関係ない」と指摘した。

クルーグマン教授は、米リーマン・ブラザーズ・ホールディング スは2008年9月の破たん時に「それほど規模が大きくなかった」が「そ れでも影響は壊滅的だった」と語った。

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