中国株(終了):上海総合指数下落、銀行株安い-株価指数先物は上昇

16日の中国株式市場では、上海総 合指数が下落。週間では2週連続の下げとなった。政府が景気抑制で より強力な措置を講じるとの懸念が広がった。一方、取引初日の株価 指数先物は上昇した。

中国工商銀行(601398 CH)と中国建設銀行(601939CH)の上場 銀大手2行はともに1%超の値下がり。政府が2軒目以降の住宅購入 者に対し、住宅ローンの最低金利と頭金の割合を引き上げたことが響 いた。招商銀行(600036 CH)は2.5%下げた。

国内で石炭最大手の中国神華能源(601088 CH)と産銅最大手の江 西銅業(600362 CH)を中心に資源株も安い。成長減速に伴い商品需要 が減退するとの懸念が背景にある。

金元比聯基金管理のラリー・ワン副最高投資責任者(CIO、上 海在勤)は「これが不動産抑制策の最後だとは思っておらず、若干の 追加措置があるだろう」と指摘。「不動産は固定資産投資で大きな比重 を占めており、不動産市場が悪化すれば、経済全体が打撃を受け、銀 行や資源などの関連産業にも影響するだろう」と説明した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比34.66ポイント(1.1%)安の3130.30 で終了。上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300指数は 同1.1%安の3356.33。株価指数先物は4つの限月すべてが、中国金融 先物取引所(CFFEX)の設定した基準値の3399を上回った。

--Zhang Shidong. Editors: Reinie Booysen

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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