中国の不動産抑制「時宜を得ている」-チョンコンのチュー氏

資産家の李嘉誠氏が経営する香 港の不動産会社、チョンコン・ホールディングス(長江実業集団) は、記録的な価格上昇となっていた中国不動産市場の沈静化を図る 同国の取り組みについて、「時宜を得ている」とみている。

チョンコンのエグゼクティブディレクター、ジャスティン・チ ュー氏は16日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、 「市場が過熱し過ぎる前に行動を起こすことが望まれる」と指摘。 「不動産価格は本当に極めて大幅に上昇した。居住目的の購入者は 収入の範囲内で買うべきで、投資目的なら金利について注意する必 要がある」と述べた。

中国国務院は15日、一部の住宅購入に対するローンの最低金利 と頭金の割合を引き上げた。不動産価格が過去最高の伸びとなった ことから、投機的取引を抑えるために「一段と強硬な」措置が必要 だとしている。

上海に拠点を置く不動産会社、瑞安房地産の経営権を握る香港 の資産家、ビンセント・ロー氏は15日、記者団に対し、2軒目の住 宅購入に対する頭金比率の引き上げは「長期的には中国不動産市場 の健全な発展にとってプラスだ」と述べた。同氏は「投機的な不動 産取引は支持しない」との立場を示した。

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