ECB:世界の不均衡は金融安定へのリスク、政策対応が必要-月報

欧州中央銀行(ECB)は、世 界全体の安定を脅かし続けている不均衡への取り組みで、世界規模 で「意義深い」政策を講じる必要があるとの見解を示した。

ECBは15日発表の月報で、「現時点では、世界的な不均衡が 世界のマクロ経済と金融安定に対する主要なリスクとなっている」 と指摘し、「すべての経済への負担となるであろう将来の無秩序な 調整を回避することは極めて重要だ」と主張した。

ECBはさらに、金融危機時の不均衡の縮小は部分的なもので、 政策面での根本的な改善がなされない限り、「総じて過渡的なもの」 となる公算が大きいとの見方を示し、「各国はこうした不均衡解決 に向け、持続的な世界の回復と一致した方法でそれぞれの役割を演 じる必要がある」と強調した。

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