3月米鉱工業生産指数:製造業は前月比0.9%上昇

米国では3月、製造業生産が増 加した。製造業を中心に景気が回復していることが示された。

米連邦準備制度理事会(FRB)が15日に発表した3月の米鉱 工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値、 2002年=100)によれば、製造業生産指数は0.9%上昇した。前月 は0.2%上昇に改定された(速報値0.2%低下)。

鉱工業生産指数全体では前月比0.1%上昇と、ブルームバーグ がまとめたエコノミストの予想中央値(0.7%上昇)を下回った。 暖かい日が続いたことで、光熱消費がここ4年で最大の落ち込みと なったことが影響した。

公益事業の生産は前月比6.4%低下と、2006年1月以来で最大 の落ち込み。発表されたリポートでは、「2月には比較的寒い日が多 かったが、3月は気温が平年を上回る日が続き、暖房需要が減少し た」と指摘された。

JPモルガン・チェースの米国担当チーフエコノミスト、マイ ケル・フェロリ氏は「製造業は非常に好調だ。依然、景気回復をけ ん引している」と指摘。「このモメンタム(勢い)は4-6月(第2 四半期)も続くだろう。設備投資は09年末からすでに力強い動きが 見られていたが、それは今年も続き、回復を下支えするだろう」と 述べた。

鉱業は2.3%上昇(前月1.7%上昇)。自動車・同部品生産は

2.2%上昇。前月は3.9%低下だった。企業設備財は1.4%上昇し た。

3月の鉱工業設備稼働率は73.2%と、前月の73%(改定値) から上昇した。

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