中国農業銀:IPO幹事にCICC、ドイツ銀など10社起用

資産規模で中国3位の銀行、中国 農業銀行は、予定している中国本土と香港での新規株式公開(IPO) の幹事会社に金融機関10社を起用した。このIPOは世界最大規模 となる可能性がある。

農業銀は15日、ウェブサイト上に資料を掲載し、香港で実施す るIPOの幹事会社に、中国国際金融(CICC)とドイツ銀行、ゴ ールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェース、マッコ ーリー・グループ、モルガン・スタンレーの6社を起用すると発表。 また中国本土分(人民元建てA株)を取りまとめる幹事として、CI CCと中信証券(Citic証券)、中国銀河証券、国泰君安証券の4 社を選定したことを明らかにした。農業銀自体も、投資銀行部門が香 港でのIPO業務を支援するという。

中国紙の証券時報は、農業銀がIPOを通じて最大2000億元(約 2兆7400億円)を調達する可能性があると報じた。中国銀行業監督 管理委員会(銀監会)の銀行改革部門責任者、李伏安氏の昨年12月 の発言を引用している。香港と中国本土両市場での調達総額は、2006 年に中国工商銀行がIPOで調達した額(220億ドル、現在の為替レ ートで約2兆500億円)を上回り、世界最大になる見込みだ。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE