MLB球団のテキサス・レンジャーズ、破たんの危機に直面-関係者

米プロ野球メジャーリーグ(ML B)の球団テキサス・レンジャーズは、オーナーのトーマス・ヒック ス氏による売却の条件が改善されるか、新たな買い手が見つからなけ れば、破たんに追い込まれる恐れがある。事情に詳しい関係者2人が 明らかにした。

ヒックス氏は、共同オーナーを務めるサッカーのイングランド・ プレミアリーグの名門クラブ、リバプールの売却も目指している。関 係者が12日、明らかにした。

モナーク・オルタナティブ・キャピタル率いる債権団は、ヒック ス氏の経営会社ヒックス・スポーツ・グループ(HSG)のレンジャ ーズ売却計画を阻止し、球団を破たんさせる可能性があるという。交 渉が非公開であることを理由に同関係者が匿名を条件に明らかにした。 ヒックス・スポーツは昨年、5億2500万ドル(現在のレートで約490 億円)の債務でデフォルト(債務不履行)に陥った。債権団は球団売 却に伴う取り分の上乗せを求めている。

HSGの広報担当リサ・レマスター氏は「HSGは過去半年にわ たり、MLBやHSGの債権団と懸命に協力し、レンジャーズを買収 する優れた候補者を提案してきた」と述べた。

同関係者によると、債権団との交渉は続いており、合意の余地は 残っている。一方、債権団がレンジャーズの破産手続きを強制的に進 めた場合、法廷闘争に発展する可能性もあるという。

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