三菱地所など不動産株が連日高、Jリート取引増など受け

三菱地所、三井不動産など不動産 株が連日上昇している。不動産投資信託(Jリート)の取引増加やマ ンション発売の伸びなどを受けて、買いが広がっている。

午前9時52分現在、三菱地所株は前日比29円(1.8%)高の1615 円と4日続伸、三井不動産株は同13円(0.8%)高の1662円と5日続 伸。TOPIX不動産業指数は同12.21ポイント(1.4%)高の883.95 ポイント。

Jリート調査会社のアイビー総研の統計によると、1-3月のJ リート取得額は2四半期連続で増加し、6四半期ぶりの高水準となっ た。これは米リーマン・ブラザーズが経営破たんした08年9月までの 3カ月間の2399億円に迫る金額だ。

不動産投資が増加している背景には、金融市場が落ち着きを取り 戻すなどの環境改善がある。アイビー総研の関大介社長は1日までに ブルームバーグ・ニュースに対し、「投資法人債市場の回復のほか、銘 柄にもよるが金融機関からの資金調達環境も改善している点が支えと なっている」と述べた。

首都圏の新築マンション発売戸数も大幅に増加している。不動産 経済研究所(東京都新宿区)が13日に発表したマンション市場動向に よると、2010年3月の首都圏のマンション発売戸数は前年同月比

54.2%増の3685戸で、2カ月連続の増加だった。

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