世界PC出荷:1-3月は27%増、予想上回る-ガートナー

米調査会社ガートナーによると、 今年1-3月(第1四半期)の世界パソコン(PC)出荷台数は前年 同期比27%増加し、8430万台となった。欧州市場の回復が寄与した。

ガートナーが14日発表した出荷台数は、同社予想の22%増を上 回った。同業の米IDCが同日発表した統計では、1-3月の出荷台 数は24%増だった。IDCによると、PC市場はリセッション(景気 後退)で出荷台数が約7%減少した前年同期から回復した。新興市場 と一体型デスクトップPCが出荷の伸びをけん引した。

世界最大の半導体メーカー、米インテルは13日の決算発表で、同 社の4-6月(第2四半期)売上高は拡大するとの見通しを示し、ハ イテク関連投資の持ち直しを示唆した。

IDCのアナリスト、ジェイ・チョウ氏は、「昨年はほぼ年間を通 して、デスクトップの時代は終わったと言われていたが、実際には一 体型のデザインとタッチパネルに支えられて好調だった」と指摘。イ ンテル決算はPC市場で「この先かなり好調が見込まれる」ことを示 すと述べた。

IDCによると、企業別では米ヒューレット・パッカード(HP) の出荷台数が前年同期比20%増で約2割のシェアを占め、首位を維持。 台湾の宏碁(エイサー)の出荷台数は同43%の大幅増だった。

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