バークレイズ:1-3月の米経済成長予想を上方修正、小売売上高増で

英銀バークレイズは、米国の2010 年1-3月(第1四半期)の経済成長率見通しを従来の3.5%から

4.5%に上方修正した。小売売上高が予想を上回り、景気回復の加速を 示しているという。

米商務省が14日に発表した3月の小売売上高は前月比1.6%増と、 過去4カ月で最大の伸びとなり、エコノミスト予想の中央値(1.2%増) を上回った。変動の大きい自動車を除くベースでも、予想を上回る

0.6%の増加だった。

バークレイズのシニアエコノミスト、ミシェル・マイヤー氏は発 表資料で小売売上高について「全体的に良好な経済指標だった。株高 による資産効果と労働所得の増加の見られるなか、消費者が支出を拡 大していることが示されている」と指摘。「個人消費の持ち直しは経済 にプラスの勢いを生みだし、持続的な回復を実現する上で極めて重要 だ」と述べた。

米労働省が2日発表した3月の雇用統計によると、非農業部門雇 用者数は前月比16万2000人増加し、3年ぶりの大幅増加を記録した。

バークレイズでは、年内に10年債利回りが45ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)上昇して4.30%、2年債利回りが104bp 上昇して2.10%に達すると見込んでいる。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミストを対象に実施した調査 では、10年債利回りは年内に4.20%(55人の予想中央値)、2年債は

1.75%(49人の予想中央値)に上昇するとみられている。

プライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)を対象とし た別の調査の平均値では、年内に10年債利回りは4.20%、2年債利 回りは1.68%になると予想された。

-- Editors: James Holloway, Dave Liedkta

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net  Editor:Eiji Toshi 記事に関する記者への問い合わせ先: Daniel Kruger in New York at +1-212-617-2986 or dkruger1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Dave Liedtka at +1-212-617-8988 or dliedtka@bloomberg.net

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