三菱自、ユアサ:リチウムイオン電池新工場に375億円投資(Update2)

ジーエス・ユアサコーポレーショ ン、三菱商事、三菱自動車の3社は滋賀県栗東市に電気自動車(EV) 用リチウムイオン電池の新工場を建設する。総投資額は375億円。10月 に着工し、12年春の稼働を目指す。生産能力は年440万セル、三菱自の EV「i-MiEV(アイ・ミーブ)」5万台分を予定する。

GSユアサが14日発表した。3社による共同出資会社リチウムエナ ジージャパン(京都市)を通じて新工場を建設する。EV用リチウムイ オン電池の需要拡大が今後見込まれるため、同社は栗東市の東海道新幹 線の新駅建設が中止された場所に約5.6ヘクタールの敷地を取得する交 渉をこれまで進めてきた。

リチウムエナジーの草津工場(滋賀県草津市)はラインを増設し、 6月から年60万セル(アイ・ミーブ6800台分)の生産能力となる。G Sユアサの京都事業所(京都市)でも12月から年100万セル(同1万 1000台分)の生産が可能になる。栗東を合わせた3工場合計の生産能力 は年600万セル(同6万7800台分)で、同社は需要動向を踏まえて将来 的に年10万台分の供給体制を目指す。

GSユアサ広報担当の成瀬知子氏によると、3工場でのリチウムイ オン電池の生産量は10年度がアイ・ミーブ換算で9700台分、11年度が 1万8000台分、12年度には4万2000台分を計画しているという。

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