起債ラッシュ、NTTデータ、みずほコーポ銀、積水ハウスなど積極調

国内社債市場では13日に引き続く起債 となっている。この日は、NTTデータ、みずほコーポレート銀行、積水 ハウスが起債に踏み切り、発行総額は3000億円と前日に記録した大台と並 んだ。信用不安の後退と新年度入りで需給関係が改善している。

NTTデータ債の事務幹事を務めたみずほ証券によると、同社は5年 物400億円と10年物600億円の計1000億円を募集した。表面利率はそれ ぞれ、0.66%(発行価格99円98銭)と1.47%(同99円94銭)、応募者利 回りは、0.664%と1.476%で決まった。国債利回りに対するスプレッド (金利上乗せ幅)は、2本とも+10bp(1bp=0.01%)だった。

共同主幹事は、5年債が三菱UFJ証券と野村証券、10年債が大和証 券キャピタル・マーケッツと日興コーディアル証券が務める。格付投資情 報センター(R&I)のAA+を取得する。

ブルームバーグ・データによると、NTTデータの社債発行は2009年 3月の起債(200億円)以来、約1年ぶり。当時は、金融危機の影響を受け て、スプレッドは、国債+35bpだったが、今回の10年債では25bpも縮小 した。

みずほCBは1300億円

主幹事のみずほ証券によると、みずほコーポレート銀行は1300億円の 5年債を募集した。表面利率は0.71%で発行価格は100円。対国債比スプ レッドは、+18bpだった。格付けは、R&IのA+、日本格付研究所(J CR)のAA-、ムーディーズのAa3を取得した。

ブルームバーグ・データによると、みずほCBの社債発行は今年1月 21日の起債(1200億円)以来。このときのスプレッドは対国債比+21bp で、今回3bp縮小した。また、13日に起債した三井住友銀行の5年債は、 国債+13bpだったが、みずほコーポは、R&IとJCRで三井住友と同格 ながら、スプレッドは5bpの差がついた。

積水ハウスが700億円

事務主幹事の三菱UFJ証券によると、積水ハウスは発行額700億円、 年限5年のSBを募集した。表面利率は0.703%で発行価格は100円で決 まった。対国債比スプレッドは、+17bp(1bp=0.01%)で決まった。格 付投資情報センター(R&I)のAA-を取得する。

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