3月の米小売売上高は3カ月増加、CPIは0.1%上昇か-調査

米商務省が14日発表する3月の 小売売上高は3カ月連続で増加したもようだ。景気回復のすそ野が広 がっていることが示されると、エコノミストらは予想している。

ブルームバーグニュースが実施した調査では、3月の小売売上高 は前月比1.2%増(79社の予想中央値)と、過去4カ月で最大の伸 びになったと見込まれる。2月は同0.3%増だった。自動車を除いた ベースでは、同0.5%増(74社の予想中央値)とみられる(2月は 同0.8%増)。同日発表される3月の消費者物価指数は前月比でわず かに上昇したもようだ。

先週発表された小売業界の既存店売上高によると、昨年よりも早 かったイースター(復活祭)休暇や天候の回復、雇用の改善がターゲ ットやサックスなどで3月の販売を押し上げており、製造業だけに頼 った景気回復ではないことが示されている。

BNPパリバのシニアエコノミスト、ジュリア・コロナド氏(ニ ューヨーク在勤)は「消費者らは自由に金を使う行動を取り戻しては いないが、窮地は脱した」とした上で、「それで景気回復の勢いが増 しているのは確かだ」と指摘した。

小売売上高の発表時間は午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)。 ブルームバーグ調査での予想レンジは前月比0.5%-2.1%増。

労働省が同時刻に発表する3月の消費者物価指数(CPI)は、 前月比0.1%上昇(79社の予想中央値)となる見込みだ。2月は同 横ばいだった。エネルギーと食料品を除いたコア指数も同0.1%上昇 (77社の予想中央値)したとみられる。2月も同0.1%上昇だった。

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