半導体関連株が軒並み高値、PC需要増で米インテル好決算

イビデンや新光電気工業、東京エ レクトロンなど、半導体関連株が相次いで年初来高値を更新。世界的 なパソコン(PC)需要の拡大を背景に、半導体最大手の米インテル が楽観的な業績見通しを示したことから、半導体パッケージや製造装 置市場の拡大に伴う業績期待が高まっている。

各社の株価動向は、イビデンが前日比3.1%高の3445円、新光電 工は同3.8%高の1589円まで上昇。半導体メーカーではエルピーダメ モリは同2.1%高の2168円、製造装置関連では、東京エレクトロンは 同4.9%高の6670円、アドバンテストは同3.5%高の2514円まで上昇 し、アドテストを除きいずれも年初来高値を更新した。

米インテルは13日の取引時間終了後、4-6月(第2四半期)の 売上高は120億ドルを中心にプラス、マイナス4億ドルの見通しと発 表した。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均値(97億 2000 万ドル)を上回った。第1四半期の売上高は前年同期比44%増 の103億ドルと、アナリスト予想平均(98億5000万ドル)を上回り、 足元の業績も予想より良かった。

13日の米株式市場でインテル株は前日比1%高の22.77ドルで終 了。決算発表を受けた時間外取引で一段高となり、一時23.77ドルを 付けた。

日興コーディアル証券エクイティ部の西広市部長は、「インテルの 好業績見通しは世界景気の回復の裏返しだ。パッケージメーカーや半 導体製造装置などへの波及効果は大きい」と指摘。株価は高値圏にあ る銘柄が多いが、「売りをこなしながら業績を評価した買いが続くだろ う」と話していた。

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