米AIGの航空機リース部門:豪マッコーリーに53機を20億ドルで売却

米保険会社アメリカン・インター ナショナル・グループ(AIG)傘下の航空機リース会社インターナ ショナル・リース・ファイナンス(ILFC)は、航空機53機をオ ーストラリア最大の投資銀行、マッコーリー・グループに売却するこ とで合意した。AIGは政府から受けた1823億ドルの救済資金を返 済するため資産売却を進めている。

マッコーリーの届出書によると、購入額は20億ドル(約1865 億円)で、購入対象は主にボーイング737次世代型機やエアバスA320 型機となる。

ILFCの創設者であるスティーブン・アドバーヘイジー最高経 営責任者(CEO)は米ボーイングと欧州エアバスの最大の顧客であ る同社が新規の資金調達に苦戦するとの懸念の中、今年2月に退任し た。

米航空コンサルティング会社ティール・グループのアナリスト、 リチャード・アボーラフィア氏は、「経営トップの退社や今回のような 保有する最良の航空機売却で、ILFCはリース会社としての支配的 地位を失いつつある」と指摘した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE