ブラジル株:ボベスパ指数が反発-資源株や住宅建設株が買われる

13日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が前半の下げから反発して終了した。金属価格の 先高観から資源株が買われたほか、景気回復で業績が伸びると期待さ れた住宅建設株が値上がりした。

鉄鉱石生産のMMXミネラサン・エ・メタリコスは4.7%高とな り、ボベスパ指数構成銘柄の中で上昇率トップ。鉄鉱石価格と生産量 の拡大を理由にスイスの銀行大手UBSが株価見通しを引き上げたこ とが手掛かり。同業のヴァーレは一時1.1%高まで上昇した。PDG レアルティSAエンプレエンジメントス・エ・パルチシパソンエスは

2.1%上昇し、住宅建設株の上げを主導。2010年1-3月(第1四半 期)の住宅成約額が倍増したとの発表が好感された。

ボベスパ指数は前日比0.3%高の70792.40。一時は0.6%安ま で下落する場面もあった。同指数構成銘柄のうち値上がりは36銘柄、 値下がりは26銘柄。BM&Fボベスパ小型株指数は同0.5%高の

1153.13。通貨レアルはほぼ変わらずの1ドル=1.7533レアル。前 日は1.7532レアルだった。

メルカト・ジェスタン・ジ・レクルソスで29億レアル相当の運 用に携わるロニ・ラセルダ氏(リオデジャネイロ在勤)は、「投資家が 金属市場が過熱しつつあることを見て、ヴァーレがかなり反発した」 と説明。「欧州が幾分かの安定性を模索するなかで、市場には若干の変 動が見られる」と指摘した。

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