NY原油(13日):5日続落、供給過剰を懸念-終値84.05ドル

ニューヨーク原油相場は5営業 日続落。国際エネルギー機関(IEA)が石油輸出国機構(OPE C)非加盟国の今年の石油供給見通しを上方修正したほか、米原油 在庫が増加したと予想されていることから、供給懸念が強まった。

原油は一時2.2%安。IEAは月報でカナダや英国、ロシアでの 増産を予想した。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想による と、9日終了週の米原油在庫は増加したと見込まれており、過去5 年で最長の11週連続プラスとなりそうだ。

サミット・エナジー(ケンタッキー州ルイビル)のアナリスト、 ブラッド・サンプルズ氏は「原油高への対応で、米国やロシア、カ ナダでの供給増加が予想されている」と指摘。「2008年より前の投 資が実を結び始めている」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物5月限は前 日比0.29ドル(0.34%)安の1バレル=84.05ドル。一時は82.51ド ルまで下げる場面もあった。過去1年間では68%上昇した。過去最 高値は2008年7月に記録した147.27ドル。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE