中国当局、今年は元上昇容認の「機会」を逃す可能性も-HSBC

英HSBCホールディングスは、 人民元が7月までに「目立った」上昇を見せなければ、年内は上昇し ない可能性があると指摘した。国外からの政治的圧力や中国の景気減 速で、政策当局者の行動が影響を受けるためとしている。

デービッド・ブルーム氏らで構成するHSBCのチームは、リ ポートで「元が4-6月(第2四半期)に目立った上昇を見せなけれ ば、その後は政治的要因また景気サイクルが影響し、2010年中に上昇 を容認することは難しくなる可能性がある」と記した。同リポートは、 ブルームバーグ・ニュースが13日に入手した。

HSBCは「人民元に関して海外から圧力がかかっているとの認 識が、中国国内での決断を難しくしているように見受けられる」と指 摘。「今年の早い段階で引き締めに急ぐ動きが見られたのをよそに、中 国経済に対する国内の見方は割合楽観的なようだ。年内に元上昇を容 認する機会が狭まりつつある」と説明した。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 森 茂生 Shigeki Mori +1-212-617-6107 smori1@bloomberg.net Editor: Shigeru Chiba 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Bo Nielsen at +45-33-457-122 or bnielsen4@bloomberg.net

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