ノボトニー氏:ECBはギリシャの命運を格付け会社に委ねない

欧州中央銀行(ECB)政策 委員会メンバー、オーストリア中銀のノボトニー総裁は、ECBが 融資担保の基準について方針を変更したのは、1社の格付け会社が 担保としてのギリシャ国債の適格性を決定する力を持つ状況を望 まなかったためだと説明した。

ノボトニー総裁は13日にオーストリアのリンツで、「格付け 会社の影響力を制限した」と述べ、「ギリシャの命運が、格付け会 社1社の手に握られるべきではない。われわれはこの状況を変える ことに成功した」と続けた。

ECBは今月8日、金融機関に資金供給する際の担保基準を危 機前のものに戻すことを先送りすると発表した。危機前の基準に戻 せば、ムーディーズ・インベスターズ・サービスがギリシャを格下 げした場合、ギリシャ国債が担保として不適格になる状況だった。

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