任天堂:3DSは04年以来最大の携帯型商品-米国法人社長

任天堂が今期(2011年3月期)発 売を予定している裸眼で3D(3次元)映像を楽しめる携帯ゲーム機 は、同社の携帯向け事業では2004年の「DS」発売以来最大の新製品 となる見込みだ。米国任天堂のレジー・フィセメ社長が明らかにした。

同社長は12日にインタビューに答え、「われわれには現行のDS モデルでは不可能だが消費者に提供したいアイデアがある」と述べ、 「当社にとって新製品ニンテンドー3DSは次の携帯プラットフォー ムとなる」と語った。

MFグローバルFXA証券のアナリスト、ジェイ・デフィバウ 氏は「新DSが3Dにどのように対応しているかに関心がある。そこ がキーポイントだ」と指摘した。

任天堂は今年1月の時点で10年3月期のDSの販売台数が年間 ベースで初めて落ち込むと予想。同社はソニー同様、映画「アバター」 が過去最高の興行成績を収めるのに寄与した3D技術を採用する。今 期販売される3DSは、携帯ゲーム機市場でソニーの携帯ゲーム機「プ レイステーションポータブル(PSP)」や米アップルの多機能携帯端 末「ⅰPad(アイパッド)」と競合することになる。

任天堂は先月、3DSに特殊な3D用メガネは必要なく、裸眼で 3D映像によるゲームを楽しめることを明らかにした。同社長はそれ 以上の詳しい製品説明には言及せず、6月にロサンゼルスで開かれる エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ(E3)で詳し く説明するとだけ述べた。

また同社長は3DSのデビューは任天堂がゲームボーイからDS に移行した時と同じような状況だとたとえた。同社ウェブサイトによ れば、04年11月のDS投入以降、販売台数は1億2500万台を超えて いる。

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