米S&P500種、RSIが1986年以来の力強さ示す-テクニカル分析

米国の株式相場は1986年以来最も 力強い勢いを得ているようだ。ブルームバーグのデータによれば、S &P500種株価指数の14日RSI(相対力指数)は、先月5日から連 続で65を突破、1995年以来最長となった。4月13日の取引でも勢い を持続すれば27営業日連続となり、過去24年間で最長を記録する。

RSIは相場の転換点を特定すると考えられている。30億ドルの 資産を運用するRBCバンク(ノースカロライナ州ローリー)のジョ ゼフ・キーティング最高投資責任者(CIO)は、RSIが70以上な らS&P500種が下落に転じる恐れがある一方で、現在の流れは投資 家が売りに消極的で、相場が大きく下落する公算が小さくなっている と指摘する。

同氏は、「多くの投資家が上昇局面に乗り遅れ、急いで市場に参加 しようとしている」と述べた上で、RSIが表しているのは「相場が 横ばいとなり、若干値固めに入ろうとする前兆かもしれない」との認 識を示す。

S&P500種は2009年3月9日から77%上昇。景気回復に加え、 予想以上の企業利益が相次ぎ、1930年代以来で最大の上げを記録した。

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