3月首都圏マンション発売54.2%増、00年12月以来の大幅増

不動産経済研究所(東京都新宿 区)が13日に発表したマンション市場動向によると、2010年3月の 首都圏のマンション発売戸数は前年同月比54.2%増の3685戸となっ た。2カ月連続の増加。不動産経済研の福田秋生部長は記者会見で 「50%を超える伸び率となったのは2000年12月以来だ」と述べた。

首都圏の新築マンションは価格の底入れ感が発売の好調につなが っている。不動産経済研によると、3月の契約率は82.8%と07年3 月以来の80%台で、1戸当たりの平均価格は前年同月比6.8%上昇の 5070万円と、16カ月ぶりに5000万円台となった。

今年度は予想上振れも

福田氏によると、09年度の年間発売戸数は前年比6.0%減の3万 7765戸だったが、10年度について同氏は「現在の予想の4万3000戸 を上回り、4万4000-5000戸となる可能性がある」との見方を示し た。

不動産株が上昇

マンション発売の伸びを受けて、東証不動産株指数は午後に入り 上昇に転じた。午後1時では前日比マイナスの856ポイント前後で推 移していたが、午後2時10分現在、同0.83%高の864.96ポイント。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE