ギリシャ国債需要、入札で回復か-債務不履行リスク「ゼロ」に近い

【記者:Anchalee Worrachate】

4月13日(ブルームバーグ):ギリシャは欧州の支援策がまとま ってから初めて国債12億ユーロ(約1500億円)を発行するが、ギリ シャ国債への需要は持ち直す可能性がある。

財政赤字向けの資金調達を目指しているギリシャは13日、6カ月 物と1年物国債の入札を実施する。ユーロ圏財務相と国際通貨基金(I MF)が11日に最大450億ユーロの支援策をまとめたのを受けて、ギ リシャ政府の資金繰りへの信頼感が高まり、ギリシャ国債価格は12 日に上昇した。

ウニクレディトの債券ストラテジスト、コーネリアス・パープス 氏(ミュンヘン在勤)は「支援策は今後1年間のデフォルト(債務不 履行)リスクが今やゼロに近いことを意味する」と語った上で、「先週 から状況が一変した。需要は昨年のようなより高い水準に一段と近づ くだろう。ギリシャが当初予定を大幅に上回る資金を調達しても驚か ないだろう」と述べた。

ギリシャ国債利回りは先週、同国資産への信頼感が落ち込むなか で上昇した。10年物国債はドイツ国債に対する利回り上乗せ幅(スプ レッド)が8日に442ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、 1998年以来の高水準を付けていた。

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