中国株(終了):上海総合指数が下落、不動産株安い-航空株は上昇

中国株式市場では、上海総合指数 が下落。先週の下落を引き継いだ。不動産市場が過熱しているとの懸 念を受けて銀行が住宅融資を厳しくしたことが響き、不動産株が売ら れた。

中国2位の不動産開発会社、保利房地産集団(600048 CH)は 約3カ月ぶり大幅な下げ。金地集団(600383 CH)は、3月の売上高が 減少したとの発表が嫌気され、4.9%下げた。銅生産で中国最大手の江 江西銅業(600362 CH)も安くなった。

一方、航空株は上昇。政府が人民元の上昇再開を容認し、航空各 社の海外債務が減少するとの観測が広がった。最大手の中国南方航空 (600029 CH)は、昨年7月以降で最大の値上がりとなった。

野村アセットマネジメント(香港)のポートフォリオマネジャー、 沈曉敏氏は香港でブルームバーグテレビジョンとのインタビューに応 じ、「不動産市場について引き続き慎重になる必要がある」とし、「大 都市の不動産市場は明らかに過熱している」と指摘した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は、前週末比16.08ポイント(0.5%)安の3129.26。 先週は週間で0.4%下落していた。上海、深セン両証取のA株に連動 するCSI300指数は前週末比0.8%安の3351.48。

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