ギリシャの信用格付け「BBB-」に引き下げ-フィッチ(Update1)

格付け会社フィッチ・レーティン グスは、ギリシャの外貨建ておよび自国通貨建ての長期発行体デフォ ルト格付け(IDR)を「BBB-」と、従来の「BBB+」から2 段階引き下げた。これは投資適格級の最下位でブルガリアとペルーの 格付けと同水準。アウトルック(格付け見通し)はネガティブとした。

フィッチのアナリスト、クリス・プライス氏とポール・ローキン ス氏は9日の発表文で、ギリシャは「利払いのコスト上昇と経済成長 見通しの一段の悪化への対応で財政上の難問増大」に直面していると 指摘した。

欧州連合(EU)の当局者はこの日、ギリシャを救済する用意は 整っていると言明。フランスのサルコジ大統領はパリで記者団に対し、 支援計画を「いつでも実行に移す用意ができている」と語った。EU のファンロンパイ大統領も、EUがギリシャに「介入する用意がある」 と述べたと、仏紙ルモンドが報じている。

CMAデータビジョンによると、ギリシャ債の保証コストを示す クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)スプレッドはこの日、 14ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の429bp。前日 は過去最高に達していた。10年物国債の利回りは日中ベースとしてこ こ6週間で最大の低下を示し、一時0.25ポイント下がって7.11%と なった。

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