欧州株(9日):上昇、08年9月来の高水準-ギリシャ救済観測などで

欧州株式相場は上昇。ストックス欧 州600指数は2008年9月以来の高水準を付けた。ギリシャ救済が近 いとの観測が広がっているほか、米既存店売上高が予想を上回ったこ とで景気回復に対する楽観的な見方が強まった。

ギリシャの銀行株が高い。香水メーカー最大手、スイスのジボー ダンは売上高の増加が好感され上昇。同国の製油会社ペトロプラス・ ホールディングスは、今四半期の純現金収入がプラスになるとの見通 しを発表したことに反応し、買い進まれた。

ストックス欧州600指数は前日比1.3%高の269.74で終了した。 今週は0.8%上昇し、週間ベースで6週連続高と1年ぶりの長期上昇 局面となった。

フォルティス・バンクの投資戦略責任者、ガイ・バーベルネ氏は 「ギリシャをめぐる懸念が続いているものの、株式相場は引き続き好 調だ。市場は問題が解決されると見込んでいるようだ」と指摘。「どの ような形の支援を受けるか、国際通貨基金(IMF)の関与があるの かないのかということは大した問題ではない。ギリシャ問題を除けば、 状況はかなり前向きだ。株価は上昇余地が多少残っているとみている」 と述べた。

ギリシャの銀行最大手、ギリシャ国立銀行は8.1%高の13.78 ユーロ。前日までの3日間で17%下げていた。同2位のEFGユーロ バンクは7.2%高の6.11ユーロ。アルファ銀行は8%上げて6.60ユ ーロ。

ジボーダンは5.4%高の983.5スイス・フラン。終値ベースで は08年1月以来の高値となった。ペトロプラスは7.8%上昇の

22.24フラン。

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